マイライフ工房の口コミや評判

公開日:2022/10/15  最終更新日:2023/01/25

マイライフ工房の画像

マイライフ工房
住所:〒356-0028 埼玉県ふじみ野市西原2-3-35
TEL:049-293-2580
営業時間:10:00~15:00
定休日:(主に第3土曜を除く)土曜日・日曜日・祝日・年末年始

マイライフ工房は埼玉県ふじみ野市にある自立訓練(生活訓練)を行う事業所です。アットホームな雰囲気のなかで、プログラムをとおして自立した生活を目指します。しかし、マイライフ工房ではどのような1日の過ごし方で、どんなプログラムが行われているのでしょうか。今回は、マイライフ工房の特徴と1日のスケジュールをご紹介します。

アットホームな障害者自立訓練事業所

マイライフ工房は、知的障害や精神障害、難病のある方が自立した生活を過ごせるように、プログラム活動を行い経験と体験を積み重ねる活動をしています。まるで家にいるかのような場所で活動をするアットホームな雰囲気が人気の事業所です。利用者が緊張せずリラックスした状態で通所でき、プログラムに取り組めるため、無理なく続けられます。

送迎で通所も安心安全

通所が困難な方や通所に不安のある方も安心して利用できるように、マイライフ工房では車での送迎をしています。

自立訓練に通うメリット

自立訓練を利用する理由はさまざまありますが、大きな要因は以下のとおりです。

・将来、働いて自立したい

・自分の障害や病気と向き合いたい

・社会に出るための基盤を整えたい

・ひとりで生活できるか不安だから知識を身につけたい

これら、すべての思いに応えるのが自立訓練です。自立訓練は障害や病気などで、自立した生活を送れるか不安な方のサポートを行い、就労までの支援をします。もちろん、就労後も仕事に定着できるまでサポートと見守りを実施するため、安心して頼ることができます。

手厚い支援を受けることで、社会との向き合い方や関わり方のスキルを身につけるほか、自分と似た悩みを抱える仲間にも出会えるので、励まし合って共に成長できるのは自立訓練に通うメリットといえるでしょう。

基本的な学力やコミュニケーションなどが身につくプログラム

マイライフ工房のプログラムでは、国語や数学、社会などの基礎学力を学べます。自立した生活に必要なのかと思いがちですが、実生活に大切な基礎の言葉や計算、法律などを学ぶため、将来役に立つでしょう。

また、自分の病気や障害を理解する、金銭管理、ビジネスマナー、コミュニケーションなども勉強します。さらに、職業では就労体験を実施して就労の意味と理解を深めていき、働く意義を見出します。

こうした勉強だけでなく、音楽活動や運動などの余暇活動で趣味を見つけたり、クラブ活動をして自分のやりたいことに挑戦したり、充実したプログラムで自立支援をサポートします。

マイライフ工房の1日

マイライフ工房は10時に朝の会や体操、活動準備を行います。そこから午前のプログラムの活動をして、有意義な時間を過ごします。昼食はお弁当の持参もしくは外で購入したものを食べます。

ただし、調理実習のある日はお弁当不要です。お昼ご飯を食べたあとは、午後のプログラムを行い、清掃、帰りの準備をします。15時ごろに帰宅となる流れで、詰め込んだスケジュールではないので、大きな負担を感じることは少ないでしょう。

マイライフ工房の年間行事

プログラムの活動だけでなく、四季を感じられるさまざまな行事を実施しています。春にはお花見や実習があり、夏はプールで楽しみながら体力をつけていきます。また、携帯を安全に使うための講習も実施されます。秋には自転車安全教室、冬はクリスマスパーティや初詣などが行われ、1年の締めくくりも気心の知れた仲間と過ごせます。

さらに、春と秋には避難訓練を実施し、自然災害などが起きたときの対応方法や避難経路を把握するなどの訓練が行われるため、万が一のときも落ち着いて避難できるでしょう。

利用の流れはたった5つだけで簡単

マイライフ工房は5ステップだけで簡単に利用できます。どのような流れなのか確認しましょう。

1.問い合わせ

電話やメールで利用申請の問い合わせをします。この問い合わせでは見学の受付もしています。見学なしで入所して、雰囲気に馴染めずに失敗し辞めるのは避けたいものです。入所前に必ず事業所の見学を行い、雰囲気や職員、利用者の人柄、設備などを確認しておきましょう。

2.見学と説明

見学はホームページでは確認できない細かな部分を確認できます。帰宅後、もっと見学すればよかったなどの後悔が出ないよう、徹底的にチェックをしましょう。このときに、利用方法や料金などの説明も行われます。質問や疑問点が出てきたときは、この段階で確認しておくことが大事です。

3.受給者証の申請

もし障害福祉サービス受給者証を持っていない場合、住んでいる地域の役所の担当窓口に問い合わせ、受給者証発行の申請を行います。受給期限内の受給者証を持っている方は契約へと進みます。

4.契約

利用者の希望などを聞いてからの事業者側の対応に納得できれば、契約となります。

5.利用開始

無事に契約が完了すれば、マイライフ工房での支援が始まります。利用者が自分らしく過ごせるようにサポートをしていくので、安心して取り組めますよ。

まとめ

マイライフ工房は、自宅にいるような雰囲気でプログラム活動が行われるので、はじめての方も緊張感がほどけるでしょう。また、ひとりひとりのペースに合わせた活動を進めていくため、自分のスピードや時間を大切にしながら取り組めるのも魅力です。マイライフ工房は見学や体験の受付を随時行なっているので、興味のある方は一度、マイライフ工房の雰囲気を確かめてみてはいかがでしょうか。

おすすめ関連記事

サイト内検索

【NEW】新着情報

世の中にはさまざまな業種・職種があり、すべての企業が障がい者と一緒に働ける環境ではありません。たとえ障がい者雇用の枠があっても、障害の程度や体力を理由に就業が難しい場合もあります。そこで、一
続きを読む
障がい者を対象とした就労継続支援と就労移行支援は、障害者総合支援法において利用できるサービスの1つです。どちらも障害者の就労に関するサポートを行っています。どちらがどう違うのかわからない方の
続きを読む
障害者の就労支援には、就労移行支援と就労継続支援の2つがあります。多くの方が知っているとは思いますが、健常者と障害者の就職への道のりは異なります。健常者は新規採用や中途採用などを利用しますが
続きを読む